NAFCA品質検定証明書は、クルマの年式や走行距離、見た目だけではわからない品質を、整備・修理技術を活用して、機能、構造、部品の消耗・劣化の観点から検査・評価したものです。
クルマは便利で楽しい乗り物ですが、同時にそれを構成しているすべての商品は走行や経年によって消耗・劣化を続けています。 そこで、年式や走行距離、見た目でわからない部品の品質について、下記の4分野に分けて検定し、これらを品質検定証明書によって示しています。
| @ 機能の検定 … | 走る・曲がる・止まるといった装置が安全に機能するかどうか |
| A 構造の検定 … | 修復跡や損傷など足回り等の構造に安全走行に影響する問題がないかどうか |
| B 消耗・劣化の検定 … | 主な消耗部品等の状態が明確で、メンテナンスの目安があるかどうか |
| C 保証引受の検定 … | エンジン・ミッションの故障などもしもの時にサポートできるかどうか |
クルマの基幹部品であるエンジンとミッションについて、機能検査を実施し、保証引受可能なクルマのみ『NAFCAエンジン・ミッション保証書』を付けています。 この保証は、初度登録から10年・走行距離20万キロまでのクルマ(軽自動車なら15万キロまで)を検定日より1年間保証(※)するものです。
※保証の引受および実施には、クルマの使用者の登録が必要になります。
車検と同様の項目を検査し、車検の保安基準に適合できる状態かどうか評価します。
特にブレーキ制動力のバランス(左右差)については、高速走行時の急な制動でも安全に走行できるように車検より厳しい基準で検査しています。
クルマの基礎体力といえるアンダーボディ(下回りの骨格)に大きな歪みがある場合、安全走行に影響する可能性があります。
NAFCAでは安全走行に影響がないか、アンダーボディの重要ポイントを三次元精密測定し、適性範囲内にあるか判断しています。
快適でまっすぐ走るためには、クルマの進行方向を決めている後部スラスト角の調整と四輪のトータル・アライメントが重要です。
後輪サスペンションの調整可否に応じて、後部スラスト角を調整し、ハンドルがまっすぐの状態で各ホイール・アライメントがメーカーの適性範囲にあるか判断しています。
修復歴のあるクルマであっても、修復が適性であれば、走行性能上は問題ありません。
骨格部位の損傷または修復跡の有無を検査し、修復が必要な状態かどうかを判断しています。
また、その状態に関しても、
(1)修復跡もなく、修理の必要のないもの、
(2)修復跡はあるが、適性に修復されており、修理の必要がないもの、
(3)修復跡はあるが、修理が適性ではなく、修理の必要があるもの、
(4)修理跡はないが、損傷があり、修理の必要があるもの、とを区別しています。
クルマの寿命を延ばし安全に走行するためには、消耗部品のメンテナンス(点検及び交換)は必須です。
NAFCAでは主な消耗部品(10品目)の消耗・劣化状態からその有効残存度(※1)を評価し、推奨交換時期の目安(※2)を示しています。
※1:有効残存度は、新品を100%、消耗・劣化等による交換を要するものを0%で表示しています。
※2:推奨交換時期はあくまで目安であり、その部品の耐久性を保証するものではありません。
| NAFCA検定合格車パンフレット(PDF:2.9M) |
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